京つう

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2009年06月21日

三年経てば子も三つ


この頃は可愛いもんです



今は中々の男前で、この渋さ!



チンチラグレーのブーですが、

そりゃー来たときは可愛かったですよ。

おもちゃみたいで 瞳を見つめ、「 ミャー 」 と鳴く、

不思議な猫で、 抱かれるのが大嫌いです 

そういう猫種なのでしょうか?


家の窓や縁側、風呂や玄関など、開いているのに

一歩も外に出ません。

塀の上を野良猫同士が大喧嘩して走り回っていても

縁側でグーグー寝ています。

きっと

 「あれは猫で、オレは関係ない・・」 

自分は人間のつもりなのでしょう。


もう九歳

断種はしてないので何処かに良い彼女でも

いないかな? とは思いますが、

やはりこいつも私と一緒で、

もう歳かな?



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京都紫野厨器特販
〒 603-8303
  京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL  075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
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Posted by 旅の途中 at 23:29Comments(0)居候猫

2009年06月21日

獲れた獲物は



ある日の猟果



おいルーキー、今日も当たんねーな、狙って撃ってるかい?



昔と違って最近は

獲物が減ったのか、良い猟犬が少ないのか?

はたまた我々の猟欲が歳とともに低下したのか

いい歳のハンターが1日猟歩で雉5羽、鴨5羽です。

それも4人がかりです。

雉(キジ)猟は最高の狩猟ですが、味は鴨の方が美味いです。

いつもは冷凍庫よりアイスストッカーに保存しますが、

それでも-22℃位では長期間の保存では肉が

黒くなってしまいます。

我々は 「寒焼け」 と言っております。

その為に超低温庫に保存しておきますと何時までも

肉は赤々としており年中味わえます。

世の中に美味いものは沢山有りますが、

小生は 猪、鴨、ふぐ、クエの順ですかな・・・

すっぽんが美味いと皆さん言われますが、

小生はどうもいまだに駄目です。

見た目と味は別!

ふな寿司も

ニオイと味は別! とよく言われるのですが・・・


どのような獲物でも、我々は何時も獲りっ放しでは無く、

ちゃんと手を合わせ、なるべく胃袋に納める様に努めております。

現代ではキャッチアンドイートと言うのですか?

我々は昔から、

     ○獲って往生、食って供養 ○

先輩から受け継いだこの言葉通りです。

狩猟には色々な批判も有ることは存じておりますが、

昔からの日本を含め、世界の営々たる文化です。

捕鯨問題とはまた別の事と承知しておりますが、

中々ご理解されない方もいらっしゃいます。


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Posted by 旅の途中 at 13:04Comments(0)鉄砲撃ちの話

2009年06月21日

業務用製氷機



大型から小型まで四角い氷のキューブアイス


暑いねー!」と お得意様の大将が

ジャラジャラと余った氷を捨てながらしみじみと

「若狭の、今でも田んぼと畑ばっかりやけど、

小さい頃に同級の転校生が来て、わしと姉と一緒に

三人で汗をたらたら垂らしながら家へ帰るんやが、

わしの家には冷蔵庫など無いもんで、夏に氷など

見た事もなかった。

しかし、そいつの家には冷蔵庫が有って、何時も寄ると

おばさんが冷たい氷水をくれるんよ」

へーえ、命の水やね。

「一気飲みしてお代わりのあとはコップの氷を頬張るんよ。

すると両手に氷を一杯持たせてくれて、それを舐めながら

田んぼの畦道を姉と二人でまた帰るのや」


遠くを見つめる様な顔をしている大将が、

「今は氷なんか、製氷機でガバガバと出来るから

どうって事はないけど、わしは貧乏性なんかなァー、 

なにか勿体無い気がするのや」


冷えたグラスの中で溶けていく氷を眺めながら

「言葉では言えませんが、寒い日は温かいもの、

暑ければ冷たいものとは当たり前ですが、ボクらも

小さな頃はそんな贅沢も出来ず、大将と同じ様に

勿体無いと思いますよ・・」

心の中ででボクは呟いておりましたが、溶けて消えていく

氷の儚さの中に小さな頃の事が、おぼろげながら

グラスの底に映っております。

やっぱり歳かなァ・・・・


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Posted by 旅の途中 at 01:54Comments(0)厨房機器の話