京都の厨房機器屋オヤジの日記

山の谷川の小道を、犬と共に上がって行きますと

何か犬の様子が変わって参ります。

ブンブンと尾を振りまして、山鳥の臭いを採ります。




共猟の時は、皆で一緒に山へ入りますが、
下りる時も一緒です。みんな無言の様にみえますが、
ワイワイ、ガヤガヤと楽しいものです。


途端にブルブルと体長９０Cmは有ろうかと思われる雄山鳥が
強烈なスピードで谷を下って参ります。

俗に言う山鳥の沢下りです。


向い矢で一発・・・、　追い矢で二発目を放ちますが、共に外します。

あとはその鳥の生涯を祈ってやります。

大概の場合に山鳥猟は一人で参りますが、年に一回は共猟会で

皆と参ります。

山鳥撃ちは結構孤独な猟です。

























  

本日の、お電話でのお問い合わせです。

広島の方でしたが、予算が有るので少しでも安くと思い、

ご当地のリサイクルショップで商品を見つけられましたが、

弊店が新品で２２６，２３３円（定価１，０７７，３００円）で

販売しております３ドアの台下冷凍冷蔵庫が、５年使用品で

１８５，０００円で有ったとの事です。




幅１８００×奥行き６００×高さ８００（ｍｍ）
１冷凍室、２冷蔵室で３９２リッター、単相１００V


「どちらにしようか迷っているが、少し安くならないか？」

との内容でしたが、

「お恥ずかしいですが、ギリギリの販売価格なのでご容赦下さい」

と、申し上げますのが精一杯でしたが、ご予算とはやはり厳しいものです。


お話をするうちに、どちらがお得かは当然ご承知なのですが、

商売人は、この４万円の差額が大変な事なのですね。

頑張って頂きたいものです。

























  

私の好きな米系ポインターですが、

昔の一時のような事は少なくなりましたが、やはり

溢れんばかりの猟欲と興奮性で、よく猟場で失踪してしまいます。




なあて、なあて、ワシのボーイを見いひんかった？ワシのボーイ。
そんなん知らんがな、それよりオレのベイビーを見なかった？
まったく！何時ものオッサン同士の会話です。


それくらいの気力の有る犬が丁度宜しいのですが、

日本の猟場は起伏が多くて、犬が僅か１００メートルほど行くと

我々からは何も見えない場合が多いです。


米国の場合は駄々っ広い平場ですから犬が、ガンガンと狩っても

何処までも見えております。おそらく千～二千メートルは狩っております。

すこぶるダイナミックなものです。


反対に日本の猟犬の様に３０～５０メートルほどを行ったり来たりでは

何ともみすぼらしくていけません。


しかし、この改良された米系ポインターを使役すると猟どころか

何処へ行ってしまったか判らず、犬探しに時間を費やす事が多いです。

でも、良いものは良いので有ります。

エコの時代ですが、コーラビンを逆さにして走る様にガソリンを食う、

アメ車が大好き！

こんな人もおられる様ですから

まあ・・・　　勘弁して貰いましょう。