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2009年10月04日

日本の雉、その①


日本の雉は狩猟鳥に認定されている中では

世界で一番狡猾な鳥と言われております。


蒙古や北海道に生息します蒙古雉とは別です。

首に白い輪の様な羽根が生えているのが蒙古雉です




北陸の雪原の中を悠然と歩く雄の野生雉です。
縄張りを持ち、悠然とした姿はなるほど国鳥です。



雉が逃げる時は走るか飛ぶかですが、ほとんどの場合は

走って逃げます。


それも人が近寄るより、はるか手前で走りますから

ほとんどの場合は目にとまる事は有りません。


また、飛ぶ場合は最後の手段で、いきなり目の前に敵が

現れた場合や、吃驚して咄嗟の場合に限ります。



我々が田畑を歩く時に、雉がいる場合はジッと隠れてますが、

通り越した途端に 「ガタガタッ」 と羽音を立てて飛ぶか

そのままひっそりと隠れたままで人間は全然気が付きません。



ほとんど踏んでしまいそうになってもジッと隠れております。

絶対的に見つからない自信が有るのですが、本当にわかりません。



しかし、この狡猾な鳥でも天敵がいる訳ですが、

それは我々が使役する鳥猟犬のポインターやセターです。

なにとぞ次回をお楽しみに・・・









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京都紫野厨器特販
〒 603-8303
  京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL  075-417-2714
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E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
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Posted by 旅の途中 at 20:02Comments(0)鉄砲撃ちの話

2009年10月04日

いつかきっと、きっと


猟犬の寿命は短いと、

過日に書いた事が有りますが、10歳くらいです。

現役で活躍出来るのは7歳くらいです。

若い犬で、体重が28Kg有ったのが、1日の猟渉で帰宅し

計量しますと23Kgだったと言いますのはザラです。




はるか遠くで撃った雉がこの様な
倉庫の裏まで逃げました。突き止めた猟犬が
嬉しそうにしているのはハンターの
一番の喜びです。



この様な過酷な使役を若い頃から重ねますので

無理をしているのでしょうね。


しかし、一生に一度でも目の醒めるような芸を見せてくれましたら

我々は大満足なのです。

これでこの犬は一生涯の親孝行を我々にしてくれたのです。


でも、その夢は叶わなくとも良いのです。

一銃一狗で、野山を歩き回るパートナーとして

「いつかこいつはやりよるゾー!」

と言う夢を持たせてくれましたらそれだけでこの猟犬は

すでに親孝行を済ませております。


本当は、 「可愛いな、可愛いな、この子犬!」 と思った時・・

我が家に来た時点で、こいつの親孝行は済んでいるのでしょうね。






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Posted by 旅の途中 at 15:02Comments(2)鉄砲撃ちの話

2009年10月04日

忘却・・・


これまでに何頭も飼育したポインター、

御好誼を頂いたハンターの大先輩方の

忘れられない思い出、憧れ、夢・・・




「早く狩ろうよ」 と、嬉しそうに強請る若いポインター、
今でも鬼界で張り切っているのでしょうか?
「花の命は短くて」では有りませんが、
中々に猟欲の強いレディーでした。



決して忘却の彼方にあるものでは有りません。

惚れた犬との楽しい猟渉、

素晴らしい猟犬をお持ちのハンターへの憧憬、

一生涯、忘れる事の出来ないアドバイスを下さった先輩諸氏、



忘れ去ってしまうのが忘却と言う事らしいですが

忘れようとしても忘れられないもの、

どこかの箱にしまわれたもの、

消える事のない思い出のはじまり・・・



右目で見たものは、必ず左目も覚えているものでしょうね。

可笑しな言い方とは思いますが。





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Posted by 旅の途中 at 09:02Comments(0)鉄砲撃ちの話