京つう

ショップ  |京都府南部

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2009年10月27日

松茸


京北美山の奥深く、

春は山菜、夏は鮎、秋は松茸、冬はぼたんと

美味しいものをたべさせて頂くお得意様がいらっしゃいます。


元々は京都のお金持ちで、感じる所が有っての山暮らしですが、

お料理ともてなしが好きで始められたお店です。





山深い美山で、ついでに猟犬の山鳥訓練です。
松茸はやれませんが、美味しそうなソーセージを
ご相伴しておりましたお嬢ちゃんです。



予約をしまして松茸を食べに参りましたが、

当日にやっと二本だけ採集人のお爺さんが始めて採れたと

持って来られた地山松茸でしたが、

一本! なんと3万八千円でした。

一本だけ料理して頂きました。


あまり高いので恐縮されてましたが、仕方が有りません。

囲炉裏を囲み4人で、鳥好きに入れて食べていると

自分の採った松茸のお味が気になるらしく、お爺さんが

土間で一杯やりながら、


「今年は中々採れんで、今日まで(まつだけ)やった、へへへ・・」


どうも洒落を言っておられるらしいのですが、その時は判りません。


「今日やっと山の中から(随分まったけ)て声が聞えたんや、ワハハ・・」

この下手な駄洒落で旨い松茸がプッと口から飛び出し、大笑いです。

「上がって下さいよ!お爺さんが採って来られた折角の松茸を
一緒に食べましょうよ」


「いいや、初もんは客が食うもんや、ワシらは豊作の時は
昆布と炊いて、毎日の茶漬けか酒のあてやで、どうや、美味しいか?」


「旨いですよゥ」

「それが聞きとうて今まで待ってたんや」

「(まつだけ)にならなくて良かったですね」


美山の夜は深まり、酔いも回ります・・・








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京都紫野厨器特販
〒 603-8303
  京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL  075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
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Posted by 旅の途中 at 22:50Comments(0)鉄砲撃ちの話

2009年10月27日

スケルトン


普通の冷蔵庫のドアだけを

ガラスドアに変更して販売される商品ですが、

冷蔵ショーケースでは有りません。




無骨なステンレスドアの冷蔵庫が
ガラス扉に替えるだけで華やかです。
開閉自体が楽しくなる事請け合いです。



庫内の照明も付いてはおりません、ただの4ドア冷蔵庫です。

厨房でご使用頂くのですが、外から見て何処に何が入っているか

すぐに判りますから、ドアを全部開けて探す必要が無いのと、

ドアを1枚しか開けませんから冷気を逃がさないので省エネです。



それと綺麗で清潔感も有りますから悪いところ無しです。

おまけにガラスは錆びませんから




長持ちしますよ!







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京都紫野厨器特販
〒 603-8303
  京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL  075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
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Posted by 旅の途中 at 09:02Comments(0)厨房機器の話