京都の厨房機器屋オヤジの日記

昔話で恐縮ですが、

まだまだ北陸への猟行には時間がかかりました。

国道８号線などは今と違い、何処までも真っ暗で

灯りが見えるのはトラック便ドライバーが食事を取る

24時間食堂 （これが中々料理意外に味の有るお店が多かったです）。

もしくは若狭や越前に釣行されます太公望の方々の為の

釣りえさや長靴、ちょっとしたお弁当などを販売されるお店。

何でも良いのです。

真っ暗な道を何時間も走っておりますと 人恋しくなるもの で

やたらあっちの店、こっちの店で 道草 を取ってしまいます。


その頃は釣りえさ店などではカチワリの氷を好きな大きさに

割って販売されてました。

釣れようが釣れまいがクーラーボックスには氷が必要ですから

皆、当たり前で沢山釣るつもりなので氷はよく売れます。





氷自販機で５０K～２００Kタイプまで色々です
販売量は一回０，５Kg～１，５Kgまで調整可能



近頃は国道８号線も賑やかで深夜でも色々な店が営業中で、

以前の様にコンビニどころか灯りすらない時とは大違いです。


トラックドライバーの為の深夜食堂は少なくなりましたが、

太公望を待つ、釣りえさ屋さんは返って増えた気がします。

釣り人口の多さと道がよくなった為でしょうね。

そのお店の前には今では大きな顔をして、 氷の自動販売機　が

釣り人を待っております。

私共もよく病院や海の民宿、キャンプ場や競技場近くのお店に

販売させて頂きますが、お店は閉まってもこれは ２４時間営業 です。

お店の話ではお客様が　「２４時間営業にしておいて欲しい」　と

言われるので何時も店の外の自販機と並べてられます。


男の子は小さな時から何かを捕獲するのが好きで、

山では昆虫、川では小魚とよく捕ったものですが、病高じて

釣りを好み、猟を嗜むようになるものと思っておりますが、

狩猟人口は減少の一途で、世界の、いや日本の古来からの文化が

またひとつ、近い将来に消えてしまうのでしょうか？

「アキラ、トキオ、お前たちはどう思う？」

ワン公に話しても始まりませんか・・・
























  

チップアイスディスペンサー　です。

大きなものから小型まで色々有りますが、この機種は

ラーメン屋さんや定食屋さんに限らず、会議場や工場、

中規模の営業事務所などでよく設置されます中間機種です。

セルフサービスでガンガンに冷えたお冷やを何杯も飲みますが、

馬力が有りますのでこの機種はへこたれません。





何時でも冷たいお水とアイスをどうぞ



冷たい水だけを出したり、氷と水を同時に出したり、氷のみを

選んだりと、その時々で選べます。

氷も　チップアイス　（マクドやミスドの紙コップ氷サイズ）で、

細かい氷は液体を冷やすには最適です。


私は冷麺をオーダーしますと、氷だけカップに沢山とっておき、

冷麺が来ましたら上からぶっ掛けて、より冷やして頂きます。

お店も最近は慣れたもので、私が冷麺を頼むと山盛りの氷です。

「これから富士山と言って頼むわ！」

「キリマンジェロって言ってくれてもいいよ！」

「大将、そう言えばとぼけてフレッシュはって言うんじゃないだろーな」