京つう

ショップ  |京都府南部

新規登録ログインヘルプ


2009年11月04日

紅茶


ハンターはよく、猟の合間にコーヒーを飲みますが、

私はもっぱら紅茶です。


本来はアルミかホーローのマグカップを片手に、焚き木の前で

猟犬の頭を撫でながら煎れたてのコーヒーを飲むと

一幅の絵になるようですが、英国の猟場では紅茶らしいです。





そろそろお茶にしようか?
僕は紅茶でいいけど、皆はコーヒーかい?
ワン公たちには・ダカラ・を飲ませておいてくれよ!



真似て気取っている訳では有りませんが、

もともとコーヒーよりも紅茶が好きなだけで、やはり

ハンティング・グローブのままで、大きなマグカップです。



私は不調法な人間ですから、茶の世界もたしなみも知りませんが、

野点とはこう言うものなのでしょうか?


自然に敬意を払い、獲物にも敬意を持ち、連れて来た猟犬を愛でて

猟友とともに再会を喜び合う日が、

あと10日ほどです。


紅茶にオールド・パーを垂らすと、結構猟場では美味いものです。

こっそり持って行こうかな・・・











※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
京都紫野厨器特販
〒 603-8303
  京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL  075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※























  


Posted by 旅の途中 at 23:50Comments(0)鉄砲撃ちの話

2009年11月04日

九頭竜川


昨年に、「鴨が獲れたら持って来て」 と

頼まれました祇園下河原の小料理屋さんに

「また、今年も頼むわ」 と言われましたが、

カニと一緒で、2月頃が一番脂がのって美味しいのです。





曇った天気が鴨猟には一番で、荒れた海から内陸へ
上がって来ますが、巧みに池や川の葦などに身を隠します。
双眼鏡で見ても中々姿は見せません。



しかし、この頃になりますと中々鴨も用心をしておりますので

獲るのが難しくなります。



小料理屋さんのご主人は自分で食べるのに楽しみにされて

「獲れたか? まだか?」 と楽しみにされておられます。





福井県は嶺北の九頭竜川は、昔は暴れ川で、
「くずれ川」と言ったらしく、それが九頭竜川と訛ったと
土地の方からうかがいましたが、鮎漁でも有名です。



なんとか一羽でも、次の出猟でとれれば、とプレッシャーがかかりますが、

「獲れましたよ」 と言って持っていった時のご主人の

嬉しそうなお顔を見たさに今回は、



九頭竜川へでも行くかァ~











※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
京都紫野厨器特販
〒 603-8303
京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL 075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※





























  


Posted by 旅の途中 at 21:02Comments(0)鉄砲撃ちの話

2009年11月04日

毛糸の帽子


猟場では色々な帽子を被りますが、

雨の日には濡れて冷たくなって困ります。

テンガロンでは風に飛ばされ、キャップを深く被ると狙点が狂います。


カミさんに

「そうだ!毛糸の正ちゃん帽はどうかな?」

「正ちゃん帽てどんなん?」




どうや?映るか?
「なんか松ぼっくりが、まだ皮を被ってるみたいでっせ」
放っといてくれ!!



「毛糸の帽子で、上にボンボリが付いた奴だよゥ~」

「やめてやそんなん、けったいなん被らんといてや!」

「昔に正ちゃんちゅう奴が被っとったらしいで」

「知らんわ」

「ワシも知らんけど、どや、可笑しいか?」

「当たり前やんか、ほんまにトッチャン坊やになるで!」

「ほな、やめとこ~か」



こんな調子でしたが、寒い日にルーキーが毛糸の帽子を

猟場で貸してくれました。


温かくて気持ちが良かったですが、

ボンボリは付いておらず、正ちゃん帽とは言わないらしいです。

トニー・ザイラーの帽子かァ~・・(古い)・・・












※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
京都紫野厨器特販
〒 603-8303
  京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL  075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※























  


Posted by 旅の途中 at 12:55Comments(0)鉄砲撃ちの話