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2009年11月14日

装弾


お昼に、明日の狩猟の為のシール(装弾)を購入しました。

これまでは普通装弾で雉撃ちをしておりましたが、

高空を飛ぶ鴨を撃つ際にだけ重装弾を使用しております。


火薬量も弾数も多いので遠くまで密度よく飛びますから

それなりの効果は有ります。


今回はそう言う訳で、両方を求めました。



写りが悪くて恐縮ですが、一番左が米国レミントンの
重装弾5号、真ん中がやはりレミントンの軽装弾5号、
右が英国エレーのクレー射撃トラップ用の7,5号
競技弾です。三種ともに火薬量が異なります。



ただ重装弾はマズルジャンプ(反動)がきついのと、近射でまともに

ゲームにヒットしますと、そのダメージで肉を荒らしてしまいます。

しかし寒さが厳しくなりますと、どうしても獣は皮下脂肪を蓄えます。




あれ!一発残った装弾は何号弾でしょう?変ですね~



秋口の頃よりは馬力の有る装弾を使用しませんと半矢(手負い)になり、

そのまま逃げられて、回収が出来ない場合が出て来ます。


傷ついた獲物をそのままにしておきますのは、ハンターにとっては

一番避けなければならない事です。



実は、これは装弾の形をした望遠鏡で、子供達に
プレゼントしますと喜ばれました。
たまには猟友を騙して喜んでおります。




「獲って往生、食って供養」

これが日本の昔からのハンターの格言で

苦しませずに獲って、必ず食べさせて頂く事が


鉄則でも有ります。

自然界からの恵みです。

魚釣りと何ら変わる事は御座いません。










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京都紫野厨器特販
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Posted by 旅の途中 at 21:02Comments(0)鉄砲撃ちの話

2009年11月14日

解禁


いよいよ明日は狩猟の解禁日です。

若い頃は体力も有りましたので、京都と滋賀県、

福井県と三県も狩猟免許を取っておりましたが、

今は福井県だけです。




猟場で出会った猟友が、良い雉場を見つけたので、
急遽そこへ連れて貰うのに、雉に強い猟犬を
乗せ変えております。



三県の中では一番遠いですが、

ゲーム(獲物)が濃い(多い)のです。

猟犬は雉に当たれば当たるほど経験を積みます。

人間もそうかも知れませんが、犬には経験しか有りません。



福井県の狩猟免許を申請する経費は保険や税金、

猟友会費などで約4万円弱ですが、


この金額で山や猟場の整備、山林の保護、野鳥保護や研究

鳥類の育成金となりまして、色々な面で役立たせて頂いております。



それでも何時も「野鳥の会」の皆様には非難されますのは

何故でしょうね?

勿論、鹿や猪、害鳥、猿害の駆除も忙しい中の

林野庁などの要請へ応えての猟友会よりの出動です。

やはりもうボチボチ「全日本狩猟倶楽部」や「大日本猟友会」も

これまでの事で主張などは品下りますからしなくとも

「こう言う事では昔から、この様に協力させて頂いております」

くらいの事は申し上げても良いのではないかと心得ます。



「野鳥を大切に」 とか 「野生動物を獲るな」 とかを

安易に口にされます方もいらっしゃいますが、


琵琶湖の鵜害や鹿、猪の農家に対する被害に関しては

知らぬ存ぜぬではいけません。



以前にも書きましたが、猿害での害獣駆除で出動依頼されましても

嫌がって誰も参りません。


度重なる林務課の依頼で仕方なく、ジャンケンで負けた者が

行く事になりましたが、小生の大先輩が運悪く負けまして、

「趣味と言う面だけでなく、狩猟家にはこう言う義務も有るから
仕方がない。私はお猿さんを撃って来るが、これで狩猟はやめる」


こう言って銃を持ち、最後の山入りをしましたのは

随分前の事で、すでに鬼籍の方ですが、

この様な方を、もし非難されます方がおられましたら

「野鳥の会」でも何でも良いですから



かかって来い!! オッチャンが相手だァ~


シラフでは言えませんが・・・









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Posted by 旅の途中 at 09:02Comments(0)鉄砲撃ちの話