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2009年12月07日

宝塚歌劇団


宝塚の思い出は、随分前に亡くなりました私の祖母が、

歌劇団が大好きで、小さな私を連れてよく観劇に参りました。

幼稚園に行く前の頃でしたからジッと見ているのが嫌で嫌で

何時も愚図り倒しておりました。



親を早く亡くしておりますので、優しい身内の者が本当に

可愛がってくれましたが、宝塚だけは嫌でした。


50数年前の話です。

幼い頃に、何時も誰かがいろんな所に連れてくれた

記憶が残っておりますが、

その時の身内の誰だったのかが思い出せないのです。



あの時は誰だったかな?


私のブログで一番出てくる言葉ですが、

鮮明に覚えている場合も有りまして、思い出すと

今でも胸がキュンとしてしまいます。





寂しくなんかは有りません。
ずっと一人で頑張って参りましたが、こう言う人間は
優しい言葉には弱い様です。流れるのです。



人並みの苦労は勿論、この歳ですから経験しておりますが、

やはり一番の苦労は親との早別だったと感じております。


しかし、沢山の親類の中で、一人くらいこのような子がいるとしたら



私で良ければ何度でも、



私がその子になって生まれてやろうと思います。


しかし次は、優しく親切な祖母に叔父や叔母、従兄弟などばかりで

ないのかも知れませんが、私でしたら大丈夫です。



寂しさなど知りませんから・・・


雨が降っても帰る家などない

何処か、心の奥隅にはこの様な心が

潜んでいたわけでは有りませんが・・・













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Posted by 旅の途中 at 21:02Comments(0)旅の途中

2009年12月07日

家元


趣味やたしなみは、それに惹かれた方の為だけでなく、

やはり世の中の何かに必要な事で有ったり

文化的にも高尚なものであるのでしょうね。



私の趣味は狩猟ですが、別に家元がいらっしゃったり、

お月謝や私的な免許制度も御座いませんので気楽なものですが、

その為に、志だけは自分で大事にしております。





ルーキーと愛犬のスノーです。
前に雉を並べて御満悦です。



狩猟や魚釣り、読書といった世界の三大趣味に

家元制度がないのは当たり前ですが、有ったとしましても

世界の誰もがその様な権威者を求めてはおりませんので祝着至極です。



趣味は自由で、高尚にエンジョイする事に尽きますが、

やはりたしなみとなると、誰かに何かを求めてしまうのでしょうね。





体講などから見るとナショナルチャンピオンのミラーズ・ホワイト・クラウドの
血筋でしょうか? 米国の堂々たる現役ポインターですが、
痺れますね~、 この威風堂々たる押し出しには!




銃を使う猟には銃と猟犬が不可欠ですが、

(銃は弾が出れば良い、 犬は隣に繋がれているポチでも良い
ハンターは元気で山を歩ければそれで良い)


こういったものでは決して有りません。

今回はその中の、猟犬についてですが、

「駄馬と駿馬は調教し難し、
駄は下倣し、志有らば馬と歩め」


中国の古い諺です。

下段では駄馬は馬の字を省き、駄と述べております。

志とは良い馬を育てよ!との事で、良い馬を育成する事は

駄馬の半分以下の時間で訓練出来、駄馬の100倍も値打ちが有る。

もし自分の力不足で育成が成らずとも、自分が高まり

世の中の為にも国の為にも、馬の為にもなる。

賤しくとも自分の職業や趣味を愛し、慈しめ。



これは猟犬にとりましても一緒です。

我々の大先輩たちが、何百年もかけて作り上げた秀逸な猟犬を

後々のハンターに残してやりたいものです。







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Posted by 旅の途中 at 09:02Comments(0)鉄砲撃ちの話