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2010年03月31日

テキサンと盲導犬サーブ


米国には愛犬家が多く、
特に南部では犬を一生の友として生涯を


愛犬と暮らす男が多いと過日に述べましたが、
テキサスには特にそういう風土が強いと聞きました。

銃や猟犬の文化が古くから有った為だけでなく、
移民で来た人には結構な文化人も多かったからでしょうね。


テネシー辺りでも昔から本当のレディーファーストが
有ったと聞きます。


当時のほとんどの移民は一山当てる積りの山師か食いつめた
人々が多かったのに比べ、お金持ちや退役軍人などが
新天地を求めて来たのです。


何か 「嵐が丘」 の世界ですね。


オクラホマ・フラッシュやテキサス・シルバー・スパーなど
有名な猟犬も沢山輩出されている風土です。

米国は合理的な国柄ですから、狩猟銃や猟犬も
規格にはまった好いものが多いですが、規格だけでは
面白く有りませんし、米国流が絶対に良いとも思いません。


「テキサン」 とは米国人がテキサス州の人を呼ぶ名ですが、
この名にはやはりおおらかで、親切で、朴訥な精神を
尊んでいるものと思います。




事故の有ったご当地で、銅像になっている
三本足になってしまったサーブ号です。



私も若い頃に新聞で「盲導犬サーブ」の事を読み、
泣いてしまいましたが、これを遥か彼方のテキサスの
オースチン市の市民がご当地の新聞で目にされ、州知事に
テキサスの名誉州犬にするように請願されたところ
州知事も感動されまして 「名誉州犬」 となりました。

恥ずかしながら小生は、当時の新聞で読み、二度泣きしました。

それまでも、それ以来も飼育する犬はすべて米国南部の
血を引くポインターばかりです。



人をして感動せしめる事は伝播します。
オースチン市民であれ、州知事で有れ、
不肖、このトッちゃん坊やもそうですが、遠い所からですが


この様な風土から来る犬は 「絶対に間違いない!」 などと
勝手に思い込んでいるので有ります。

「なあテキサン、 そうだろう?」







 









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京都紫野厨器特販
〒 603-8303
京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL 075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
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Posted by 旅の途中 at 21:02Comments(2)鉄砲撃ちの話

2010年03月31日

水戸っぽと冷蔵庫


先日に茨城県よりのご注文で、

ご主人とお話をさせて頂いております最中に

いきなり電話の相手が代わられまして



「息子が飲食店を始めるのに、ワシは孫が心配だから
冷蔵庫などはワシが買ってやろうと思ってる」


優しい祖父さんですが、

「ワシは水戸っぽだから、駆け引きや永い交渉は苦手で、
一発で価格を言ってくれ! 納得すれば今すぐに買うから!」





1571リッターで単相100V(3相200V仕様も有ります)
幅1800×奥行き800×高さ1890(mm)
定価1,711,500円、弊店販価359,415円(4月1日まで)
商品名は、星崎タテ型6ドア冷凍冷蔵庫
HRF-180XF



随分ご年配の方ですが、竹を割った様な性格の方と

お見受けしました。

「わかりました。 私も交渉や営業は下手と申しますより
苦手ですから弊店のHPの販売価格通りの金額以上でも
以下でも有りません。ただ商品の搬入、設置もご希望でしたら
その実費経費だけ頂きたいと思いますが、ご自分達でされましたら
勿論無料です。 しかしご主人、水戸っぽとは一体何でしょうか?」


「ワハハ、 水戸の人間の気質の事だよ。 
~っぽいからきてるが、水戸の3ぽいと言われるな」


水戸の3ぽイとは何の事か分からずにお尋ねしましたら

「怒りっぽい、 理屈っぽい、 骨っぽいと言うことだァ~
京都の男とは随分違うだろう?」


いやいや恐れ入りました。

この後、えらくお話好きなのか、30分ほどの長電話でしたが

大変愉快で、奥の深いお話も伺えて楽しかったです。

小生の好きな、質実剛健なお考えの方でしたが

ご購入下さったかどうかは


想像にお任せしたいと思います。





 









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Posted by 旅の途中 at 09:02Comments(0)厨房機器の話

2010年03月30日

サイド・バイ・サイド


昔は狩猟用のショット・ガンの

自動銃やスライド銃は、装弾が五発可能でしたが

随分前から三発に規制されました。



そうなりますと、わざわざ重たい自動銃を持って

猟野を歩くよりも、二発しか装填出来ませんが

軽い二連銃が最適です。 




やはり水平二連銃では写真の様に負い皮などは
付けない方が洒落ております。
軽いサイド・バイ・サイドで肩に掛けねば辛いと
思った時が猟の出口かも知れませんな・・



水平二連銃は、サイド・バイ・サイドと呼びまして

左右に銃身がふたつ有ります。


片方は近射用で片方が遠射用です。

アンダー・アンド・オーバーと呼びます上下二連銃も有りますが

重たいので狩猟には辛いです。



若い頃に、全日本狩猟倶楽部の会誌で

長谷川 裕 氏と言う大先輩が、何かの後書きの中で

「狩猟とは、類稀なる秀逸な猟犬を従え、
程度の良い二連銃を持ち、風の様に猟場を
颯爽と闊歩しなければなりません。

犬などは訓練された犬でなくても何でも良い、
鉄砲などは弾が出ればそれで良い、などと
心得ている人士が一番困ります。

どの様な趣味の世界でもこの様な人はおりましょうが
少なくとも狩猟家たる者は、恥ずかしくない猟犬を従え
身なりにも心し、鳥が出たら一の矢を放ち、外せば
二の矢で勝負して、それも外せば飛んで行く、
その鳥の生涯を祈ってやりなさい」


読んだ時から、拝読した時から・・・

私の生涯の猟も、かく有りたいものと

思っておるのです・・・  先生!






 









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2010年03月30日

京都錦市場の冷温ショーケース


昨日に、錦市場の食料品店様から

お問い合わせを頂きましたオープンの

冷蔵、温蔵ショーケースです。





店内がゴージャスに見えます。
商品名は、サンヨー多段オープン冷蔵温蔵ショーケース
SAR-690UCHA



幅1790×奥行き670×高さ1900(mm)で

3相200Vの619リッターです。



冷蔵部は+5℃~+15度

温蔵部は+55℃(+-5℃)


綺麗なオープンショーケースですから

陳列商品が映えます。


冷蔵だけの商品も沢山ラインナップされてますから

何時でもお問い合わせ下さい。




 









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Posted by 旅の途中 at 09:02Comments(0)厨房機器の話

2010年03月29日

軽い銃で


重たいレミントンの競技用と狩猟用ショット・ガンに加え

ウインチェスターの狩猟用(軍や警察でも使用)ショット・ガン

計三丁を昨日に、警察に返納しました。



さあ、これから狩猟を続けるなら

軽い水平二連銃が欲しいですね。





折って薬室がふたつ有ります。
銃身が左右に別れておりますから反動のセンターが
中心に来ませんので極端に申し上げれば
右銃身から発射しますと右に振れ、左銃身から発射の際は
銃身は左に触れます。勿論マズルジャンプの加減で
左右銃身共に、上にも撥ねますのでショット・ガンの中では
一番衝撃が強いです。火薬量の少ない弾を使用しなくては
肩が痛いです。



あまり装飾の無い、無骨な米国製のウインチェスターの

M21などが良いですね。



子供の頃に見ました西部劇の 「OK牧場の決闘」 で

クラントン一家と戦う保安官のワイアット・アープに加勢する

ドグ・ホリディーが、乗馬用の長いコートを着て

脇に長い水平二連銃を抱えて登場します。


なんて格好がよろしいのでしょう。


若い頃は二連銃は、もっさい感じで、絶対に嫌でしたが

中々味が有ります。

歳を取ってやっとムードが出るのでしょうね・・・

不思議なもので、猟場で皆が自動銃やスライド銃を

使用しておりますと、水平二連は渋いのですが、


皆が一緒に持っておりますと

非常に野暮ったく見えますから面白いです。

これまた続きは次回で・・・




 









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2010年03月29日

京都西陣のラーメン屋さん


西陣のラーメン屋さんからのお問い合わせで

ウオーター・クーラーのカタログを持って行きました。



同じ商品を永い間ご使用で、新品に入れ替えです。

冷たい水だけか、氷だけを出す。

もしくは冷たい水と氷を同時に出す機器ですが、


よくラーメン屋さんや定食屋さんで、セルフで行うアレです。




飲食店様によりましては冷たい水や氷は必需品です。
ましてやラーメン屋さんの冷たい水と氷が同時に出ます
ウオーター・クーラーは最高ですね。
商品名は、星崎アイスディスペンサー
DCM-60G



私は滅多にラーメン屋さんは行きませんが、

行った際にはひたすらラーメンを食べ、ビールを飲みます。


変とは思われますでしょうが、

これが私のラーメンもビールも一番美味しい頂き方です。


変で思い出しましたが、狩猟の大先輩で今は鬼籍の人ですが

「その辺でコーヒーでも飲みましょうか?」 とお誘いしますと

決まって 「うどんを食べに行こう!」 と言われます。

そして必ず、熱々のうどんとビールを飲まれます。

この大先輩のH氏曰く

「これが最高やわ!」

ひょっとして、私のラーメンとビールは

H氏の影響なのでしょうか・・・




 









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2010年03月28日

京都八瀬のすき焼き

私が高校に進学しまして

八瀬や大原から登校する同級生と友達になりました。


放課後に遊びに参りますと

そこのお母さんから 


「すき焼きをするから晩御飯を食べて帰り」 と言われまして

ご馳走になるのですが、吃驚しましたのは

牛肉ではなく、かしわでした。



こんな寒い日は早く切り上げて
「ワシの知ってるすき焼き屋に行こうぜ~ッ!」



お庭で先ほどまで走り回っていた鶏ですが

その美味しい事、美味しい事!

わたしの記憶ではさだかで無いですが、

(てらめん) とおっしゃってられた様な気がします。


少々歯ごたえが有って、卵管なども一緒に鍋に入れるのですが

それもまた美味しいのです。

お聞きしますと、八瀬だけでなく、もっと奥まった

大原地区(三千院や寂光院辺り) も、すき焼きは

かしわとの事でした。


牛肉は文明開化からで、すき焼きはもともとかしわだと

同級生のお爺さんはおっしゃってられました。



卵を使わずに、フーフーと頂いたかしわのすき焼きが

忘れられませんが、


もう、45年も昔の話です。 









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2010年03月27日

ショット・ガンの返納


先日に、所持しておりますショット・ガンを

三丁ほど警察に返納して参りました。



いずれも40年ほど所持しておりました銃ですが

レミントンの30インチフルチョーク・トラップガン

同じく26インチスキートガン、両方とも自動銃です。


ウインチェスターのスライドアクション(トレンチ・ガン)も

同時に返納しました。





この終猟期にパピーの訓練とは言え、
「北陸まではキツイですね~、Sさん」
「ゲームも薄いは仔犬では、いやはや疲れますね~」



重たいショット・ガンだったのと、還暦を迎えて

感じる所が有りましての返納です。



でも、それは狩猟を辞める為ではなく、

60歳になったハンターの新しい門出と考えております。



新しく踏み出す狩猟家としましての

心構えのひとつとして

自分なりの儀式ととらえております。
またまたクールな狩猟の一歩を

今から歩み始めます。









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2010年03月26日

大原三千院の天麩羅


前回の続きですが、

ご馳走になりました温かいうどんと天麩羅で

やっと体がほぐれ、一息吐きましたらご主人が


「天麩羅は美味いでしょう? うちの野菜は美味いから
天麩羅も美味いのですが、野菜は好きですか?」


「トマトでしたら大好きです」

「トマトは夏やなア~、今は採れん」

「天麩羅はフライパンで揚げてはるんですか?」

「いや、利口なフライヤーが有ったら欲しいのやけど・・」

お蔭様でこの時に、フライヤーも一緒に御購入下さいました。




13リッターの一槽のフライヤーです。
幅330×奥行き600×高さ800(mm)で107,900円
勿論新品で、消費税も送料も込みです。



昨年の盛夏の頃に、フライヤーの調子が悪いとの事で

汗をかきかき見に参りましたが

やはり10年の使用経過でサーモやバーナーの故障です。



「これは修理より買い替えの方がお得ですね」

「ワシもそう思てるけどアンタに言われんと気が済まんのや」

「でも、冷蔵庫と違って、フライヤーで10年は頑張りよったと思いますよ」

「そう思うわ、冷蔵庫も開けて見て」

「えっ! 冷蔵庫も調子が悪いんですか?」

「ええから開けてみてーな」

開けて見ますと真っ赤なトマトがガンガン冷えてます。


「確か、トマトが好きやてゆうたはったな、食べてや!」

大きな大きなトマトを五つほど丸っカブリです。


商売よりも浮世の付き合いです。











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2010年03月26日

大原三千院の民宿さん


10年ほど前に、大原三千院の民宿様から

大きな冷蔵庫をご注文頂きました際に

厨房の入り口が狭いので入るかどうかと

心配なされておられましたので拝見に上がりました。



当日は急に雪が降出しまして、スノータイヤでなかった為

滑って滑って辿り着くことが出来ず、

随分手前で車を置きまして、歩いて参りました。





定価で1,278,900円の商品ですが、弊店は268,569円で
販売しております。幅1500×奥行き800×高さ1890(mm)の
4ドア冷蔵庫ですが、こんな調子でいいのでしょうか?



すぐそこだと思っていたのが40分近くかかり

傘も持っておりませんので着いた時には頭から真っ白でした。



「大将は何時も歩いて来はるの?」

「今日は特別ですよ」

「とりあえず、温かいものでも食べて」


ご親切にうどんと天麩羅をご馳走になりました。

それからの永いお付き合いをさせて頂いておりますが



続きは次回で・・・








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