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2011年09月27日

一銃一狗 (いちじゅういっく)


先日に猟仲間との懇親会の席で、

67歳の猟友が、


「警察から電話が有って、歳をとっているから
一人では猟へ行かない様に、なんて言われたよ・・


「何だそりゃ~」

「私の心配よりも、銃の心配をしてるんだろ」

「そりゃ~そうだな、年寄りに一人で魚釣りに
行くなとか、ひとりで読書などするな!とかは
聞いた事がないね~」


銃による狩猟は、昔から日本では連綿と続く

文化のひとつですが、銃に対する規制が厳しく、

猟銃に対してでも変わりません。


秀吉以来の一種の刀狩りの様な側面が

隠れているのは間違い有りません。



米国直輸入のエルフュー系ポインターの
気合の入ったポインティングスタイルです
雉の居る所を指し示す(ポイント)からポインターと称します
時速40Kmで3時間の競技が有りますが、その体力と気力は
我々の大先輩達が志と勇気を持って
後々の我々に残してくれたものです
馬も昔は運搬や農耕、乗馬などの為でなく
狩猟の為に飼育、改良されたものです

犬も今では番犬や愛玩犬と、人間世界にはなくては
ならないものですが、太古の昔から現在まで
人間と共に猟に出る相棒が少なからず頑張っております
私も負けずにもう一度頑張って見ます


「一銃一狗」・・ いちじゅういっくと読みます。

猟犬一頭とともに、鉄砲を担いで山を歩く・・

この様な言葉や文化もなくなっていくのでしょうね・・


軽いサイドバイサイド(平二連)を持って

お前(素敵なシューティング・ドッグ)と一緒に

風をきるように猟場を歩けるのも

あとわづかだろうな・・





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Posted by 旅の途中 at 11:10Comments(0)鉄砲撃ちの話