秋の悲哀を感じます・・

ふっと心をかすめるのは２０歳の頃の事、

やっと銃の所持許可がおりる歳になって始めた狩猟。

猟には色々な形態が有りまして、空気銃やライフルを使った銃猟や

工夫した罠を作って獲る罠猟なども中々奥が深く、面白いものです。

私の場合はショットガン（散弾銃）で、犬と共の鳥撃ちです。



ルーキーのM君と若犬です。この君の良い所は
狩猟家としては当たり前の事ですが、愛犬家です。
私も嬉しい事ですが、それはハンターの魂です。


私が１５歳の時に、猟ばかりしていた父が亡くなり、それから５年後に

狩猟銃を持った訳ですからルーキーとしてのスタートです。

良い先輩にも恵まれまして、楽しい狩猟生活を３９年もしておりますが、

そろそろ歳のせいか、昔ほど歩けません。　疲れも早く出ます。


ここ１０年ほど一緒に出猟しているルーキーに笑われている始末です。

ものは順繰りと言いますが、私もこれまでの先輩方の様に、

狩猟の文化を、次代にどれだけ継承出来たのだろうか？　と

考えてしまいますが、何か人生の秋を感じます今日この頃です。