猟犬のすごさ！！

前回にお話しました通り、米国から来た犬は

非常に猟欲が強くて、気かん坊が多く、梃子摺らせるタイプが

非常に多かったですが、これくらいの奴の方が過酷な猟場では

力を出します。




ワシら捕まえたっと！アーよしよし・・、　アンタらこの先は
道がないし早よう犬を見つけんと難儀するでェ・・


しかし一寸油断をすれば手の平から瞬時に失踪します。

それを防ぐには、やはり常時の犬とのコミニュケーションと厳正な訓練です。


私の記憶の中で、一番の強烈な奴は、エリュフィン・マークスマンと言う

ニュージャージー州から来た犬で、朝一番に京都の高尾で失踪し、

翌朝にJRの胡麻駅でチェックした牡のポインターでした。


その名（妖精の狙撃手）の通りの、悪魔か天使かよく解らない犬でしたが、

これでも米国では中間程度の猟欲しか持っていない犬との事で

二度吃驚した記憶が有ります。