アメリカの猟犬・・・
鳥猟犬の中でもとりわけ猟欲の強い米系の
ポインターやセターは、猟場ではオーナーとのレスポンス(連絡)を
よく切らせてしまいますが、それは犬には自覚の無い事です。
そこそこの猟犬でしたら目の前のブッシュを
手際よく狩ってくれますが、猟欲の強い米系ポインター
などは、時すでにその遥か向こうを狩っております。
この気力の強さには惚れますが、使いこなすのは
相当の訓練と経験が必要です。
米国の猟場は平原でダダッ広く、狩っている犬が見える様では
その犬のレンジ(捜索範囲)が狭く見えまして、猟欲や気力が
弱い犬になります。
その為に広大なレンジをスピード豊かに狩る犬が良いと
されておりますが、そのままのスタイルで米系ポインターなどを
日本で使役しますとすぐに見失う訳です。
日本は猟場のほとんどが山か、起伏の多いフィールドですから
ものの50~100メートル離れますと犬が見えません。
しかしその犬はセルフハンテイング(勝手猟)をしているのでは無く、
ガンガンと狩っているのです。
中々それが理解出来ないハンターがまだまだ多いようです。
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