早稲田文学部
狩猟の月刊誌には「狩猟界」と「全猟」とが有りますが、
狩猟人口の衰退とともに「狩猟界誌」は廃刊になりました。
全日本狩猟倶楽部の発行しております全猟誌は
私が猟を始めてすぐに、師匠のT氏から
「少しは勉強しろ」 と
50冊ほどを持って帰らされました。
若い頃に入舎しました二頭の仔犬です。
「何処に行くのだ・・ 私も一緒に行ってやろう!」 今となっては
「ボーイ! 皆が居るなら何処までも一緒に連れて行ってくれ・・・」
その中ので、当時の編集委員の長谷川某さんの
編集後談に心打たれて全猟に入会しました。
(現在は30年近く退会しておりますが)
この方は早稲田の文学部出身とお聞きしましたが、
ペンネームはご苗字の長谷川からもじられて、
張裕訓(チョウ・ユウクン)と名乗られたと記憶します。
「猟とは、類稀なる猟犬と英国製の高級二連銃を持ち
颯爽と風の様に笑顔を絶やさず猟場を歩き、
訓練された犬が鳥を出したら一の矢で勝負を挑み、
外せば二の矢を放つ、それで獲れなければその鳥の
生涯を祈ってやれ」
文章はもっと高尚で有ったと思いますが、内容は
この様なものでした。
無学、無粋、無頼、野暮と言い尽くせない小生ですが、
私のそれからの猟の指針となった事に間違いは有りません。
あくまでもこの通りのままで
いずれ来る趣味の狩猟の終わりを迎えたいと
思う訳で有ります・・・
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