警察庁は何を恐れる?

旅の途中

2010年05月19日 21:00


最近はガックリきております。

どうも歳をとりましてから根が続かないと申しますか


気が短くなったのか?


先日に、三年に一度の銃の更新に最寄の警察署に

何時もの様にノコノコと、数丁鉄砲を持参し

更新の手続きをしようとしましたが、

ある一枚の書類を出せと担当官に言われまして

カッチンときまして持っておりました銃を返納しました。





昔から連綿と日本の文化の中に引き継がれてきた
銃によります狩猟と言うものを、次世代にも伝えようと
頑張っている狩猟家たちが、今回の警察の対応で
随分と沢山の方が猟や銃の所持を辞められました。
情けなくてです。
本日の新聞にも書いて有りましたが、高校生の
エアー・ライフル競技が、今回の銃刀法により
存続の危機に見舞われているというものです。
日本の行政を司る者の頭の中は
一体どうなっているのでしょうね・・・
今後の害獣の有害駆除などはどうなるのでしょう?



病院で精神疾患や薬物及びアルコール依存でないかの
診断書を持って来い。 
(当たり前で大納得です)

身分書を持って来い。 
(それは何ですか?免許書でも良いのかと
聞きますと、区役所で身分書と言って請求すると、
この人間は過去に於いて破産宣告を受けた事や
屋禁治産者ではない、と言う証明書の様な書類でした)


ここまでは何とか我慢しておったのですが、最後に

「誓約書を書いて貰おうか」


いやしくも、どの様な誓約書をそもそも誰宛に書かなくては

いけないのでしょう?


これまでの銃によります犯罪の発生や、これから起こるかも

知れない発生時に、 「自分達はここまでして許可を与えている」

この様な、単なるアリバイ作りの為に何故?

狩猟家としてのプライドを傷付ける様な誓約書を

提出しなければならないのでしょう?



何か考え方のレベルが低いと申しますか、

この様な行政の付けを狩猟家のプライドまで潰して

押し付けている様では情けない事です。


面白いのはその際に担当官が、

「銃の所持を辞めるのは何故かと書かなければならない
欄が有るから、そこには 歳を採ったためとか、体力的に
難しいとか、最近目が悪くなってので、などと書いて貰うのが
まあ一般的なんですわ」


中々優しくリードして下さいますが、馬鹿馬鹿しくなります。

嘘は書けません。

「人間としての、狩猟家としてのプライドの為に
書けない書類が有るので許可を返す」

あっけなくこれで終わりました。













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