愛犬との別れ

旅の途中

2010年05月21日 21:02


随分昔に愛狗を猟場で亡くし、

それ以来犬が飼えません。



その日は北陸よりどうして帰宅したかの

記憶も定かでは有りません。

いやしくも猟犬たる者は、畳の上で死ぬよりも

何時も勝負をしている野生雉が一杯いる、

お馴染みの、元気一杯に駆け回った

猟場で眠るのが幸せと

北陸のホームグラウンドに葬ってやりました。





猟友S氏の米系セターのマロ君ですが、
中々リキの入ったポイントです。
この猟場は何時参りましても雉が待っていてくれます。
ついこの前まで仔犬だったのに、すでに中堅の
趣を備えているのがすごいです。



また仔犬が入舎して、いつか亡くす事を考えますと

恥ずかしながら40年も猟をしているオヤジが躊躇するのです。




このトラウマから何時、開放されるのでしょうか?

それとも一生このままでしょうか?



「北陸の 金津あゆみて 花いちもんめ」

                     









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