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2009年07月10日

鮎の塩焼きの思い出


業務用 ガスの焼き物器には下火専用や上火用、

今回の様に 両面焼き用 と色々なタイプが御座いますが、

使い勝手や、焼く素材に拠りまして選ばれます。

昔に和の調理師さんに、尋ねました。

「同じ様な経験者で、同じ食材を使って、同じ料理を作って
頂いた場合、出来た料理のお味に変わりがあるとしたら
何が考えられますか?」


二つ返事でした。

「そのお二人の調理の火加減の差でしょう」

決してテレビなどに出演されている様な調理人さんでは

有りませんが、有名な割烹店の花板さんを永く勤められ、

いまはご自分でご商売をされておられます。

鮎の塩焼きの思い出

両面焼き器の良さは食材を裏返さずに焼けて、
調理時間を短縮出来る事です



おおよそ 狩猟家 という者は、秋冬はハンテイング、

夏は 鮎釣り と忙しいものですが、私は父から

「鮎は体を冷やすからやらない、冬に歩けなくなるから」

子供のころにそう言われましたので鮎はしません。

しかし若いころに先ほどの調理人さんに誘われて

美山の桂川へ鮎のお供をし、釣れた鮎を川岸で焼いて下さいました。

魚が苦手だったのですが、 最高に美味かった 思い出が有ります。

鮎が良かったのか、焼き手が良かった のか、

はたまた自然のロケーションが良くて、気分にも影響したのか?

懐かしい思い出ですが、この時に教えて貰ったこと!

「魚は強火の遠火やで、一番火の勿体無い使い方やな」

ん~、 奥が深い・・・・








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Posted by 旅の途中 at 12:26│Comments(0)厨房機器の話
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