2009年07月23日
そんなお方てホンマにお居~やすか?パート2
三人で好き勝手な歌を歌ったあとにミヤちゃんが、
「俺が一昨日に乗ったタクシードライバーさんの話だけど・・」
「また振り出しかい?」
「いいや、乗った途端に暗い表情だからどうかしたの?と聞いたんだ」
「いえ、先程のお客さんの事を考えてしまうんです」
へーえ、どうしたの?
「車椅子の方が手を上げられたので停まって、手を貸して
乗って頂き、トランクに車椅子を収納して出発ですわ。
着いた所でチケットを忘れて来たとおっしゃるんです。
障害者の方はタクシーチケットを福祉からか何処からか知りませんが
貰っておられて、それをよくご使用になりますが、たまさか忘れて
出られたのでしょうね」
ふーん。

雨の中を車に戻りますが、体の芯まで濡れて寒いです。
しかしオッサンたちの心だけは熱いのです。
「それでは申し訳御座いませんが、現金で頂けますか?」 と
恐縮しながら言ったら
「この俺から金を取るのか!」
「障害者から金を取るのか! 何と言う会社だ、名乗れ」
「えらい剣幕で怒って窓をドンドン叩くんですよ、私の父も
70歳前に倒れてから車椅子です。自分もそう言う方には理解が
有る積もりですが、あ、いやきっと一部のまたまた一部の人だけとは
思ってますが、何か悲しいですね。
生まれついての障害者の方と、人生途中で障害を持った人とは
考え方に相違が有るんでしょうか? こんな事を言うと
怒られますかね~」
ヤマちゃん曰く、
「健康な人でも性格がおかしい人も大勢居るし、体に障害の
有る人の中でも性格もおかしい人が居るんだろう。
きっと一部だよ、そんな人は目立つし、大勢居る様に感じて
しまうけど一部に決まっているさ」
「この人も自分を甘やかしてるんだろーね。我々もそうだよ、
心の自立だよ・・・、酔って言うんじゃないけどな、ヒック」
終わり良ければすべて良しのつもりがだんだんと
今夜も悪酔いムード に入って行きます三人連れです。
パート③につづく・・
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
京都紫野厨器特販
〒 603-8303
京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL 075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
京都紫野厨器特販
〒 603-8303
京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL 075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
Posted by 旅の途中 at 09:02│Comments(0)
│よもやま話