京都の厨房機器屋オヤジの日記

夏は　冷蔵庫などがよく故障しまして、

買い換えられるユーザー様が多く、　厨房屋　は忙しいのですが、

お盆を過ぎると朝夕が涼しく　なりまして、秋に始まる猟の為に

ワン公の訓練にも力が入ります。



白黒タンと言う毛並みですが、良い動きをするF氏の御愛犬です。


猟犬は気温が26℃以上になりますと苦痛なだけで、何も覚えません。

気温26℃となりますと地面に近い温度はそれ以上で、激しい運動の

訓練では犬を潰してしまいます。


よく街中で夏の日中に、いくら小さな愛玩犬でただ歩いているだけと

しましても散歩？をされている方を見ますと

「大丈夫かい！　ワンちゃん？」 などと何時も思ってしまいます。

写真は 猟友の可愛いセターです。小型のせいか余計に愛らしいです。

オーナーに可愛がって貰い、セティーと言う名前で中々のレディーです。



ブッシュの中で力の入ったポイントですが、
目の前には雉が潜んでおります。


何故この種はセターと言うかは、鉄砲の無い時代に、隠れた鳥を網で

獲っておりました頃、　雉がいるとその前でセット（伏せる）　します。

立っていると網を被せた時に隙間が出来て逃げられるので伏せる様に

訓練されておりました。

鳥猟の形態が銃を使う　様になりましてからは、セットを要求されなく

なりまして、ポインターの様に鳥の前で立ったままで微動にしません。

それを　ポイント（指し示す）　と言うのです。

ポインター種の名前はここから　来ております。

エレガンスなセター　と一緒に猟をするか？

ダイナミックなポインター　と歩くかはオーナーの好みですが

私は昔からポインターにいかれてます。