2009年08月11日
秋田犬(あきたいぬ)考
私のHPから尋ねて来られた秋田県の方が
犬が好きで趣味も合うからと、大きな冷凍庫を買って下さいましたが、
その際に、洋犬と日本犬、また狩猟(使役)に使う場合は、 と
色々な意見の交換 をさせて頂きました。

秋田県で大変な努力をされて秋田犬を保存されて
おられる方のHPよりの抜粋ですが、敬意を表さずには
おられません。益々の御尽力を期待致します。
しかし、中々渋いです。
まずは 洋犬の場合はその狩猟や目的の為に、昔から色々な改良を
されて参りましたが、種の保存や血統を残す事も勿論のこと第一 でした。
その為に今日でも 世界の狩猟家のニーズも有りますし、より良い血統を
今日より後世に残し、また次代で改良していく為のデーターや研究も
狩猟家たちで実践 しております。
日本では全日本狩猟倶楽部(全猟)が血統書の管理や種の改革を
競技会や品評会で啓蒙しております。
秋田犬(あきたいぬ)の場合は日本犬保存会(日保) が
されておられますが、私の目から見ますと種の保存に力を入れられ、
血の改良や改革が少しよわい 様な気がします。
昔は秋田犬も猟に使役されていた との事ですが、最近ではあまり
聞きません。 もっと良い獣猟犬が沢山現われてきた からと思います。
フィールドで役に立たなければ鑑賞犬としての価値のみ です。
決して秋田犬は改良さえすれば、鑑賞犬としての地位に甘んじている
だけの犬種とは私は思えません。
昔の英国セターや英国ポインターが、その血の退化で役に立たなくなり
米国にて改良され、素晴らしい鳥猟犬としてカムバックして参りました。
今や英国が米国のポインターの血を改良の為に欲して おります。
こう言うニーズが有ってこそ改良をするエネルギーも生まれる のでしょう。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
京都紫野厨器特販
〒 603-8303
京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL 075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
京都紫野厨器特販
〒 603-8303
京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL 075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
Posted by 旅の途中 at 09:02│Comments(0)
│鉄砲撃ちの話