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2009年08月17日

♪思い込んだら命懸け~♪


弊店のHPで { 徒然なるままに } と言うコーナーを設け、

勝手な事を書いてはおりますが、本日の京都新聞を読んで

大いに笑ってしまいました。


♪思い込んだら命懸け~♪

レインコートも通す様な大雨の後に山から
下りて参りましたが、何も獲れず、山の水と風、空気と神に
挨拶だけはして参りました。これは宗教ではなく、
自然への畏敬と狩猟者としての思い込みです。



身内に京都新聞に在職しておりました者がいて、我が家は

昔から京都新聞を購読しておりますが、ローカル新聞の割には

内容は中々充実しております。

内容は、兼好法師の「徒然草」を松村栄子先生が読みやすく解説

されておられるのですが、本日の152段がとても面白かったのです。

恐縮ながら抜粋しますと、

西大寺の静然上人が、腰は曲がり、眉も白く、いかにも徳を
積み重ねたといった様子で宮中へ参られたのを、西園寺の
実衡(さねひら)内大臣が 「ああ尊いお姿だ」 と拝みそうな
気配だったので、日野資朝卿(すけともきょう)はこれを見て
「歳をとっているだけですよ」 とおっしゃった。 後日、むく犬の
ひどく老いさらばえ、ところどころ毛の抜けているのを内大臣の
所へ引いて行かせ、「尊い姿の犬でございます」と一言添えて
差し上げたそうだ。


以上なのですが、自分の勝手な思い込みからつまらぬものを崇めた

人を揶揄している
のですが、何故 この日野資朝卿はわざわざ

老いた犬を連れて行ったのでしょうね? きっとこの犬は、ワラで編んだ

荒縄で括られてトボトボと歩いておったのでしょうね。

この人のする事とロケーションが面白いのですが、こんな行動をする

エネルギーは何処から生まれてくる のでしょうな。

日野資朝卿の往年は、倒幕を企てた罪で佐渡に流され、死罪になった

と書かれて有りましたが、なるほどと言いえて妙な所が有ります。







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Posted by 旅の途中 at 09:02│Comments(0)よもやま話
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