2009年09月13日
地元のハンターさん
10年ほど前からの約束が、中々果たせないでおります。
芦原温泉の近くで、当日は雪が深かった為に雉猟を止めて
鴨でも狙うか・・・ と言う事になりまして雪中狩猟をしておりますと
ご当地のハンターさんと出会いました。

やはり地元のハンターさんは防寒もしっかりされ、
小生などは平場の雉撃ちスタイルで寒いです。
なんと! ご婦人で、同じように鴨を狩ってらっしゃるとの事でした。
おまけに左利きですから銃も左用です。
(右利き用は右から薬莢が排出されますので、左で構えますと
右耳近くになりまして、鼓膜が破れる恐れが有ります。その為に
左用は左からポンポンと空薬莢が排出されるのです)
手短なご挨拶の後で、お話を伺いますと、
「鴨を獲って蕎麦に入れるんですよ。 私は蕎麦屋をしてまして、
鴨をよく使いますが、合鴨では駄目で、やはり青首(マガモ)か
カルガモでなければ美味しくないんですよ。
でも、合鴨を使ってる蕎麦屋が多いです」
「へ~え! それで、ご自分で撃たれるのですか?」
「はい、父もやっておりましたから。 本鴨は買ってくると高いので、
自分で獲ってます。 よくフランスあたりでは狩猟で獲った獲物の
料理は何とか言って・・、あら、忘れちゃったけど高いんですよ。
でもうちの蕎麦は美味しくて安いので一度おこし下さい」
こんな調子でお別れしましたが、獲っておりました二羽の鴨を
差し上げました。
あれから10年も経ちましたが一度も伺えないでおります。
近所まではよく猟で参りますし、失念している訳でもないのですが、
やはり私は蕎麦よりもうどん派だからでしょうか?
蕎麦よりも、チュルチュル食べるうどんが好きです。
フーフーしてェ~
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京都紫野厨器特販
〒 603-8303
京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL 075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
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Posted by 旅の途中 at 15:02│Comments(0)
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