京都の厨房機器屋オヤジの日記

駄馬と駿馬は調教し難し、

駄は下倣し、志有らば馬と歩め。

昔の中国の諺です。　正確には少々違うと思いますが

歳のせいでしっかりと思い出せませんのでご容赦下さい。




何時も地味に頑張っておりますO氏の
ジャーマン・ショートヘアード・ポインター
通称独ポ（ドイツポインター）です。


下段では駄馬は馬の字を省き、駄と述べているのを見ましても

良い馬以外には眼中にないのでしょう。


志とは良い馬を育てよ！との事で、

良い馬を育成する事は、駄馬と同じようなエネルギーを使うが

駄馬の１００倍で売れる。


もし育成が出来なくても自分が高まり、世の中の為にも

国の為にも、馬の為にもなる。

賤しくとも自分の職業を愛し、慈しめ。


これは猟犬の訓練と全く一緒ですが、中々素質の無い犬でも

切捨てられないのが現状です。

犬に情は持つな！

昔のハンターは厳しかったです。

情には脆くなってしまったオッちゃんですが、

これを耄碌したと言うのでしょうか？