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2009年11月13日

ルーキー


ショット・ガンで飛んでいる鳥を撃つときは

両目を開けて狙います。

ライフルの様に静的射撃の場合は勿論片目で狙いますが、

動くものを撃つ場合は両目を開けていなければ

その距離やスピードが判りません。


ルーキー

何時も言ってるだろう、三発も撃つな!
初矢で挑み、外せば二の矢をかける。
それを外せばその鳥の生涯を祈ってやれ!
それが我々の猟だ! 若い頃に先輩に言われた事を
今ではルーキーに伝えております。



動く物を撃つ際はその前を撃ちます。


目で見て脳に伝達し、脳が引き金を引く人差し指に指令し、

弾が出るまでのゼロコンマ何秒で、

すでに狙点には獲物はおりません。


昔のアメリカ空軍の爆撃機が敵地上空に参りますと

敵の迎撃戦闘機が襲い掛かって参ります。

それを撃ち落すのに機銃手は敵戦闘機の飛行線の前を撃つのです。



見て何も無い所では中々引き金を引けません。

当たる筈がないと脳みそが考えてしまう訳です。



その為に爆撃機の機銃手はクレーのスキート射撃が必須でした。

それと撃つ瞬間に目をつぶるのは悪い癖となりまして、

何発発射しましても両目は開けたままでなければなりません。


基本的な事ですが、毎年ベテランはルーキーに

口を酸っぱくして指導しております。








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Posted by 旅の途中 at 09:02│Comments(0)鉄砲撃ちの話
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