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2010年03月30日

サイド・バイ・サイド


昔は狩猟用のショット・ガンの

自動銃やスライド銃は、装弾が五発可能でしたが

随分前から三発に規制されました。



そうなりますと、わざわざ重たい自動銃を持って

猟野を歩くよりも、二発しか装填出来ませんが

軽い二連銃が最適です。 


サイド・バイ・サイド

やはり水平二連銃では写真の様に負い皮などは
付けない方が洒落ております。
軽いサイド・バイ・サイドで肩に掛けねば辛いと
思った時が猟の出口かも知れませんな・・



水平二連銃は、サイド・バイ・サイドと呼びまして

左右に銃身がふたつ有ります。


片方は近射用で片方が遠射用です。

アンダー・アンド・オーバーと呼びます上下二連銃も有りますが

重たいので狩猟には辛いです。



若い頃に、全日本狩猟倶楽部の会誌で

長谷川 裕 氏と言う大先輩が、何かの後書きの中で

「狩猟とは、類稀なる秀逸な猟犬を従え、
程度の良い二連銃を持ち、風の様に猟場を
颯爽と闊歩しなければなりません。

犬などは訓練された犬でなくても何でも良い、
鉄砲などは弾が出ればそれで良い、などと
心得ている人士が一番困ります。

どの様な趣味の世界でもこの様な人はおりましょうが
少なくとも狩猟家たる者は、恥ずかしくない猟犬を従え
身なりにも心し、鳥が出たら一の矢を放ち、外せば
二の矢で勝負して、それも外せば飛んで行く、
その鳥の生涯を祈ってやりなさい」


読んだ時から、拝読した時から・・・

私の生涯の猟も、かく有りたいものと

思っておるのです・・・  先生!






 









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Posted by 旅の途中 at 21:02│Comments(2)鉄砲撃ちの話
この記事へのコメント
コメントを賜りまして恐縮です。

昨今は、ゲーム(獲物)への執着はなくなりましたが、

やはり矢を外しますと、猟犬が甘かったか?

それとも風のせいか?

はたまた銃の送りが遅れたか?  と

悶々としておりますトッちゃん坊やです。

仰せの通りで恥ずかしながら、まだまだなのです。
Posted by 旅の途中 at 2010年03月30日 21:40
撃ち逃して悔しがるようじゃ まだまだなんですね^^
Posted by 犬丸 at 2010年03月30日 21:16
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