京都の厨房機器屋オヤジの日記

高圧線の鉄塔が有って、森も有り

川も流れている乱場（普通に許可された狩猟場）は

昔から最高の雉猟場なのですが、


ある雪の日に、ゲーム（獲物）との出会いが難しく、

久し振りにそこへ参りましたところ

知らないうちに工場などが建っておりました。




人間は犬よりも少々頭が良いので、猟場は人間が決めます。
しかし、猟場に立ちますと人間は犬だけが頼りです。
昔からの「一銃一狗」の信頼です。


こう言う事はよく有ってガッカリさせられるのですが、

日曜日で休みの為か、従業員さんもおられず

鉄砲を撃って吃驚される事もないだろうと思いまして

猟犬を放し、１００メートルほど歩きましたが

吃驚しましたのは我々で、


この短い間で雄雉、雌雉合計２１羽と

カルガモ６～７羽の出会いが有りました。

恥ずかしながら、収穫は雄雉１羽のみです。


鴨は猟犬による早立ちで

矢も掛けられませんでしたが

若い犬に雉を咬ませましたので

若犬のオーナーは大喜びです。


キジたちは、何かの集会でもやっていたのでしょうか？


確か終猟の足洗いには１０日ほど

早かった様に思いますが・・・