2010年05月24日
森羅万象
私が購読しております地方紙に先週
「鹿を追う猟師山を見ず」 と言う題名で
梅原 猛先生が一筆書いておられました。
「真理」と言う奇妙な鹿を追い続けた自分は
自然を眺める余裕はなかった」 との内容でしたが、
よく、諺の中にはその道の者からすれば 「アレ!」 と
思う様なものが沢山有るようです。

我々狩猟家は奢る必要もなけらばへりくだる事も有りません。
尊敬の念を持ち、信義をかざし、勉強をモットーに
大人の付き合いで参りまっしょいや~
ごうまんかましてよかですかァ~
我々狩猟家は獲物が鹿でも猪でも、
はたまたキジでも鴨でも、自然が相手であって、
結果的に獲物が獲れる訳ですから、天候や時間
その日の気温に風向き、食餌場所の有無など、
自分の知識や経験、森羅万象の全てを勉強しまして
猟に入り、ゲーム(獲物)に挑みます。
きっと梅原先生もその点はご承知で、
「時間が必要だったが素晴らしいものを得た」 と
仰っておられます。
元来、求められないものを求めて、
代わりに今後の自分の為になる大切なものを得る・・・
なにかこれは初恋の様なもので、
自己との永い対話と、相手への深い尊敬がここに有ります。
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京都紫野厨器特販
〒 603-8303
京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL 075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
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Posted by 旅の途中 at 21:00│Comments(0)
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