京都の厨房機器屋オヤジの日記

久し振りに土佐の猟友が、訓練中の

ポインターの仔犬の様子を知らせてくれました。


近江で生まれて阿波へ行き

只今は土佐でチューニング中です。

土佐の大兄にお任せしておけば安心ですが、

もう生後七ヶ月くらいになったのでしょうか・・・




炎の様な猟欲を秘め、従順な協調性を保ち、強い自主性を持つ！
相反する全てを求めるのは狩猟家の飽くなき業か？
警察犬や愛玩犬の訓練より猟犬の訓練は難しい・・・
それは猟欲と言うものを持っているからだと言われます。
この愛狗たちに乾杯！


まだまだ動きは幼犬ですが、所々のワンショットは

アメリカン・フィールド誌の口絵を飾る

ガン・ドッグやシューティング・ドッグよりもクラスの高い

ダービーステークスの貫禄が有ります。

そのままオール・エイジにでも上っていく様な

ムードをぷんぷん匂わせてはおりますが、


血統的にはその様なスリル満点な血筋では有りませんので

特別な訓練は必要無いとは思います。


しかしオープンシューティングドッグクラスの気力と猟欲、

野性味ぐらいは持っては欲しいと思います。


フリー・フォー・オールやオープン・オールエイジの様な

時速４０Ｋｍで３時間のステークスと言うのは


所詮、化け物の世界なのでしょうね・・・