京都の厨房機器屋オヤジの日記

狩猟も趣味事ですから

囲碁や将棋などと同じで、最初は誰かに教わります。

それが後々には結構重要な事になります。


品の良い碁、素敵な将棋を指す人と同じく

ゴルフでも何でも我流は良く有りません。




趣味は大切にして、尊敬しあえる仲間と
楽しんで行きたいものです。


格調の高いプレーなどは求めなくとも、みっともない事では

見苦しいだけで、同じ趣味人としては恥ずかしいだけで

お付き合いなどはほど遠いものです。


そう言う方は師匠になるような方がそれまでに無く、

我流で来られた方が多いようです。


良い師匠に巡り合わなかった不運も有るでしょうが、

その方自体にも問題がある事が多いです。

基本的な事を理解されてない方も結構おられまして、

長いお付き合いの中で驚く事も有ります。


人が自分に合わせてくれなくとも、自分が人に合わせる事が

出来ましたらクリアー出来る事は多いです。


それも嫌なら一人で歩んでいくしかないですね。

何も伝えて貰えず、人に伝えるものも無い孤独な道です。


私の師匠にもきっと師匠がおられ、その上にも

良い師匠がおられた筈です。　脈々と伝えてこられた事が有ります。

私は不肖の弟子ですから次にはうまく伝えていけませんが、

少なくとも自分の趣味に対しましては曲げられない事が多いです。


仕事も趣味も、自分や周囲が高まらなくてはなりません。

それがいやしくもたしなみで有り、文化と言うものなのです。

自己満足では始まりません。

始まってませんから勿論、終わりも有ません。

終わりも有りませんからけじめも無いです。

これでは寂しいですね。



























  

前回には、雨の日は歩かないと書きましたが、鴨猟はします。　

ただ鴨撃ちの場合は歩きません。

歩いているとその気配で逃げられます。




雨の日は、「世のしがらみ浮世の付き合い」か、
もしくは、「雉も鳴かずば撃たれはすまい、親父長柄の人柱」か、
う～ゥ～ン難しいなァ、こりゃァ～


雉猟の場合は、雨では臭いが採りにくいは前回通りで、

猟犬の体力の消耗に加えて犬が荒れます。

鼻位置が低くなったり、立ち止まったりという良い事無しです。

中々鳥臭が無い場合はさすがにこなれた猟犬でも

いやになるのです。


諸々の理由で雨の日の雉猟は良しとしませんが、

競技会に参加している場合などは、当日が雨の場合を想定して

訓練だけはしておりますが、訓練だけです。


元々スポーツシューティングとしては雨の日まで出猟はしないと

亡くなられた先輩たちに聞いておりますが、

当時のハンター方は結構な人が多く、

「雨が降れば翌日にしよう、止まずばまた翌日で良いよ
どうせ毎日遊んでいるんだから」

こんな調子だったので、犬にも良かったですが、

例えば、

「雨が降ろうが槍が降ろうが、この日にしか行けないなんて！
そんなゴルフはよせよ！」

私はゴルフはたしなみませんが、こんな事をおっしゃる

ベテランはおられるのでしょか？

はたまた、ゴルフは雨が降ったら中止なのでしょうか？

両方とも、行くのが目的ではなく、

楽しむのが目的と心得ます。