京つう

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2009年12月04日

錦市場


錦市場の思いでは、

当時、姉小路両替町におりました伯母が買い物に

よく連れてくれましたので、今でも鮮明に覚えております。



その頃は、わざわざ錦ではなく、スーパーも何も無い

時代でしたから、大丸百貨店の惣菜売り場か錦市場が、

ただの毎日のお買い物コースです。



幼少の折より可愛がってくれました伯母は、買い物帰りには

何時も六角堂に寄って、遊ばせてくれました。





出来るだけ、人の少ない早朝にと思いましたが、
やはり朝早くから人通りの多い錦市場です。



江戸時代初期より約400年もの間、京の食文化を担って、

現在130余店もの専門店が有ると、先日に冷蔵庫を搬入させて

頂きましたお店のご主人のお話でしたが、

昔とは少々ムードも違い、銘品店然としたお店が増え、

外人観光客の方や、遠方からもおみえになっておられる様で、

地方への発信も盛んです。



幼少の頃の、錦市場の風情を一生懸命に思い出そうとしましても

拙い頭の中には、しまい忘れの風鈴が


侘びしく鳴っているばかりです。















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京都紫野厨器特販
〒 603-8303
京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL 075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
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Posted by 旅の途中 at 21:02Comments(0)厨房機器の話

2009年12月04日

長岡京市


毎月一回、長岡京市にて馴染みの飲み仲間と

季節料理屋さんで飲み会をしております。


古典「伊勢物語」の在原業平が晩年を過ごしたというこの地は

さすがに「竹取物語」のモデルで有るだけに竹林が多く、

その中でリニューアルされたお店はご主人のお味も格別で、

流石にご修行なさった確かさが有ります。



北大路から出掛けます小生は大変ですが・・・




りニューアル工事完了で、あとは私どもで厨房機器の搬入です。
御主人の美味しい御料理を 「抜き襟」 の女将さんが
運んで下さいまして、冷酒などを注いで頂きますと
甘露、甘露とオヤジは至福の時です。



(これなら家で食べている方が美味しいな) と言うお店も

最近は沢山有りますが、

やはり出掛けての食事は、当たり前の事ですが、

何かの感激が無ければつまりません。



京都はお客様が有ると、家人の手料理を振舞うより、

料理をとるか、出掛けて持て成す事が昔から多い様です。

場所が変わると、お味まで変わる感じが私は好きですが、


このお店の、和服姿の女将さんの

少々抜かれた襟元も



お味のうちなのでしょうか・・・












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京都紫野厨器特販
〒 603-8303
京都市北区紫野十二坊町 8-31
TEL 075-417-2714
FAX 075-417-2715
E-mail : kokoro@murasakinotyuuki.com
URL : http://www.murasakinotyuuki.com
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Posted by 旅の途中 at 09:02Comments(0)厨房機器の話